本を書くことの良さ その1

本を書くことの良さとはどんなもの その1

今すでにインターネット時代に突入しており、これからはさらにITビジネスが進む中、本も電子書籍が一般的に読まれる時代は、もうすぐそこまで来ています。
本を書く喜びも今までと同じスタイルではなく、IT技術を極めたかたちで味わえるようになるでしょうが、自己実現による達成感や、人々に自分の作品を読んでいただけて、役に立てさせてもらえる喜びや感謝の気持ちは同じはずですし、科学の進歩により、人間の精神性が退化することがあってはならないと考えます。
人間には、何かを表現したい欲求、本能があるようで、文字を通して表現されるものが手紙だったり、日記やブログ、詩編だったりします。

社会に発信できる良さ

本を書く場合は、手紙でも日記でも、たくさんのものを一ヵ所に集めて体系化し、社会に向かって積極的に自分のテーマを発信することになるので、喜びも大きくなるでしょう。
だれでも一生のうち数回位は、その気になれば本を書けるでしょうし、書くべきと思います。
人生の節目でそれぞれ記念書籍を出版できたら、幸福でしょうし、出版するところまでいかなくても、本を書いてコピーをし、まわりの人々に配って歩いてもいいのではないでしょうか?
その本が普遍的な価値あるものなら、いずれ公に出版する時は来ることでしょう。
本を書くという行為で、自分から社会に発信すると、今度は社会から自分に向かって山びこのように返ってくるものがあります。
それは批判の時もあるでしょうし、多くは
賛辞になるでしょうが、それによって得られるものは、個人差もあるでしょうが、だいたいは使命感だと思います。
人はこの使命感を持つことが大切であって、それが若ければ若いほど価値があるのですね。

小学校教育の中でも、本を作ることを授業で取り上げている教師が珠にいて、微笑ましい限りですが、案外と生徒のほうも楽しんで作っているようです。
使命感を持つ人は、前向きに人生を生きていけますし、社会を善い方向に変えていく力を強めていける人でもあります。