本を執筆するときに気をつけること　その４

アイデアを量産する

アイデアはどうやって生み出せるかについては、必ずやることがあります。
それはメモを常に持ち歩き、気がついた時に書き止めることですが、１か所だけでなく、家の中でも数か所、出かける場合は自分のポケットがあればポケットに、バッグにと、水にも強い厚手のメモ用紙をいっぱい作り書きまくるのです。
エジソンでさえも、毎日10コのアイデアを発見することを自分へのノルマにしていたそうですから、ましてや私たちは色々な工夫をする工夫としか言い表せませんが、常に考え続けるしかないでしょう。

つくるメモ用紙はできるなら同じサイズに統一して、２〜３週間に１回は書きためたメモ用紙を整理しますが、その時にある共通項が見つかるはずです。
関連グループごとにまとめて、さらに絞り込みをするのです。
メモをとる時は、必ず１つのアイデアは１枚に書かないとグル―プわけができなくなるので注意してください。
アイデアは特別なものではなくて、案外平凡な中での、組み合わせにあることが多いようです。
例えば、コンビニと銀行を合わせて、どなたかのアイデアでしょうがセブン銀行が誕生していますよね。

アイデアは質より量とも言われます。
価値がないように見えても、形にしてみないと分からないことがありますから、即行動にうつすことは
最重要と言えるようです。
そうやっていくうちに、沢山の役に立ちそうもないアイデアの中から、ある日質の高いものが生まれてくるかも知れないのです。
かつてのエジソンのように、見つけるまで諦めずに行動していきましょう。